2024.08.25
2023年11月から2024年4月までの仕込みで使った大豆と小麦
大豆 令和4年産は富山県エンレイと愛知県フクユタカを使用しました。令和5年産は富 […]
詳細木桶仕込の醤油は熟成期間が長く、その間にいろいろな影響を受けて変化していきます。
正金醤油は、複雑な変化をなりゆきに任せるのではなく、
小さな変化にまで一つ一つ対応して味を積み重ねていくことが大切と考えています。
江戸時代に塩の名産地だった小豆島は、過剰生産になってきた塩に代わって醤油の醸造を始めました。
1800年頃から大阪に醤油を出荷し始め、1900年代に醤油の品質向上を目指して試験場を設立。
資本を集約して近代化を図ることで醤油産地として大きく発展していきました。
1970年代以降、醤油業界全体も生産性の向上や設備の近代化を図るなか、
小豆島は近代設備による醤油と、「丸大豆醤油」や「桶仕込み」などの
伝統的な醤油も同時に提案をしてきました。
現在でも20社の醤油会社が集積する醤油の産地です。